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さらに忍術を会得せよ

意外なワザも続々出てくるのが忍術の奥深さ。仰天の忍術からこんなのアリ?って思っちゃうような忍法まで目白押しです。


さまざまな忍術

犬

生きものを使う術

  • 虫獣遁の術…誰もが嫌がる虫などを敵に投げつけてひるませる術。蛇を投げることもあったそうです。
  • 合犬の法(あいけんのほう)…敵陣の番犬の前に異性の犬を連れていき、吠えさせないほうにするワザ。
    または敵陣の番犬に毒入りの餌を投げて毒殺したり、あらかじめ番犬と仲良くなっておくなどの手法もあります。
  • 猫時計の術…明るいときは細くなり、暗いときは大きく広がる猫の瞳孔を見ることで、おおよその時間を把握する術です。


足軽

相手を騙す術…忍者は騙しのプロ

  • 珍事出来開閉門の術(ちんじしゅったいかいへいもんのじゅつ)…敵城から逃亡する際に門番に対して「賊が逃げたので門を開けよ。私は逃げた賊を追いかけるが、まだ賊の仲間が城内にいるのですぐに門を閉めて探し出せ」と嘘を言って門を一瞬開けさせること。
  • 夜半の嵐の術(よわのあらしのじゅつ)…池や井戸に中に大きな石を投げ入れて、さも自分が飛び込んだかのように敵に錯覚させます。
  • 天道地動の術…視界の上の方に目立つ物を置いて、敵の目がそちらに引きつけられるようにしてから下方へ逃げる。逆に下の方に置いて上方へ逃げることも。
  • 魘入の術(えんにゅうのじゅつ)…侵入時に目立つ場所を壊しておいてそこに注意を引きつけ、警備が手薄な場所から侵入する術です。


畳

小道具を使った術…意外な使い道も

  • 刀詰めの術…敵の刀の鞘の中に魚卵を入れておくと、中で固まって刀が抜けなくなります。
  • 霞扇の術(かすみおうぎのじゅつ)…扇の紙の部分を二重にして、その隙間に毒薬を仕込んでおき、風上で扇いで敵に吸引させます。
  • 筌幕の法(せんまくのほう)…布を水で濡らしてから吊るし、遠くから飛んでくる鉄砲玉などを防ぐ方法。火攻めに有効。
  • 畳返しの術…素早く畳のへりを叩き、その反動で持ち上がった畳みを衝立のようにして敵をかわす術。
  • 捨て縄の法…海中に縄を張っておき、敵の船が引っかかるようにする。


山

これも忍術!…術というより戦法ですが

  • 遠交近攻(えんこうきんこう)…遠きと交わり近きを攻めるの意味通り、遠くの相手と手を結んで近くの敵を片付ける戦法。中国の兵法書「兵法三十六計」のひとつ。
  • 迂直の計 (うちょくのけい)…遠回りをして敵を油断させておいて、一気に攻める戦法。孫子の戦法。
  • 空城の計(くうじょうのけい)…これも「兵法三十六計」のひとつ。城門を開放し、守備兵を降ろして城内を静めさせることで、城が無人だと敵に思わせる戦法。
  • 捨て奸(すてがまり)…退却時に味方の一部を残して隠れておき、追って来た敵を襲うワザ。関ヶ原の戦い時に敵中突破の手段として島津義弘が用いた戦法。


熊

さらにこれも忍術!?…もはやおばあちゃんの知恵袋

  • 離行の術…複数の人数で敵城に忍びこむときは、忍術に優れた者が一番先に、劣った者が最後に潜入する。退却する時は順序を逆にする。
  • 聴音鼾の術(ちょうおんかん)…いびきの音や唾を呑む音を聞き分けて狸寝入りを見破る術。
  • 仮死の術…死んだふりをする術。熊の前では効果なしです。
  • 微兆を取る術…どれほど緻密な計画を実行に移しても、人の心の動きがわずかにどうしても表面化することから、ほんの僅かな変化で、敵の動きや計画を察知する術。
  • 雨鳥の術(うちょうのじゅつ)…常識の裏をかいて敵を騙すワザ。


羽衣の松

実現不能?だったり、術っていうほどでもなかったりする術

  • 乱定剣(らんじょうけん)…その場にあるものを手当たり次第に敵に投げつけること。見方を変えれば単なるヒステリー。
  • 羽衣の術…薄手の大きな布の四隅を両手両足でつかみ、背中に拡げて、高所から飛び降りる滑空の術。
  • 分身の術…高速で動くことにより残像が残り、まるで何人もいるかのような錯覚を引き起こす術。
  • 風の術…敵に嘘の噂を流して、敵内部での騒動や内乱などを起こすワザ。
  • 双忍の術…二人以上の忍者で行動すること。二人いながらも一人であるかのように振る舞ったり、逆に大勢に見せかけるなどのテクニックも。

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