ホーム > 【忍者大解剖】忍装束を大解剖! > 【忍者大解剖】忍具を大解剖!

忍具を大解剖!

忍者が携帯する忍具は隠密指令を遂行するために必要なものばかり
意外な使い道をするものもあります。


鉤縄

鉤縄(かぎなわ)

忍者七つ道具のひとつ。かなり高い塀や、崖を登るときに使います。鉤部分を遠投して、引っかけるとはずれにくくなりますので、するすると縄を伝って登り越えてしまいます。



くない

くない

漢字で書くと「苦内」「苦無」で、やや大きめのナイフほどのサイズ。
サバイバルナイフ的な役割を果たし、崖を登る時に刺して足場にしたり、地面を掘ったりします。輪に紐を通して投げることで、鉤縄のような役割にも使いました。
また「くない手裏剣」の別名を持ち、武器としても利用できます。



水蜘蛛

水蜘蛛(みずぐも)

城の堀や池などを渡る時に使用する忍具として有名です。
水面に浮かべたふたつの水蜘蛛の上にそれぞれの足を載せて移動するイメージが強いですが、実際に大人の体重を支えるにはかなり巨大な水蜘蛛が必要になるため、携帯性を考えると不自然だとされています。
半身を水中に沈めて尻受けに身体を預けつつ、浮き輪のようにして静かに進んだという説が有力。足には歯が格納できる下駄を履き、水をかいて移動しました。



忍び熊手

忍び熊手

竹で作った管に紐を通したもので、片方の端には鉤爪が付いています。もう片方側の紐を強く引くことで、竹が繋がって長い棒になります。鉤爪を引っ掛けてた高所に登ったり、槍やヌンチャクのように武器としても使いました。



水渇丸

水渇丸(すいきつがん・すいかつがん)

移動中の喉の渇きを抑えるための携帯食料。
梅干、氷砂糖、 麦芽を主原料に、生姜や茶葉などで風味付けした小さな団子を日干ししたものです。
ちなみにもちろん忍者も水筒を持っていました。



胴の火

胴の火

この筒は、なんと身体を温めるカイロ。
筒は銅でできていて、中に和紙や植物の繊維を黒焼きにして入れておきます。火を点けるとじわじわ温まり、ふところに入れて半日くらいは暖をとることができました。



針

いわゆる裁縫にも使える針ですが、やや大きめ。
しかし普通の針ではありません。鉄針を真っ赤になるまで焼いたのち、冷水で急激に冷やしているので、針が磁気を帯びています。針を葉などに載せて水に浮かべたり、糸で吊るすと、方位磁石の代わりになります。
また、手裏剣代わりや、吹き矢としても使えます。



手ぬぐい

手ぬぐい

これもまた普通の手ぬぐいではありません。白ではなく色が付いています。この色は蘇芳(すおう)という植物で染色したもの。蘇芳には殺菌効果があるため、包帯として使うと傷の治りが早く、手ぬぐいで水を濾過できるなどの使い道があるのです。


次へ突き進め!

  忍者大解剖!

武器を大解剖!

武器
思わず唸る!忍者の知恵が巡らされた兵器たち

これもチェック